アニメも!ドラマも!マンガも!「八月のシンデレラナイン」夏の大型メディア展開スタート! ハライチ・岩井が語る
ハライチ・岩井勇気さんが、リリース4周年を迎えて勢いに乗る「ハチナイ」の魅力を語ります。
「八月のシンデレラナイン」(通称「ハチナイ」)は、プレーヤーが発足したばかりの女子野球部「監督」となって、総勢35人の部員達と甲子園を目指すスマートフォン育成ゲームです。
肩の故障によって夢を諦めていた主人公(プレーヤー)は、野球部がない高校に進学しましたが、甲子園を目指す野球少女・有原翼と出会い、女子野球部の「監督」となることでもう一度夢を追い始めます。仲間になるのは野球経験がある少女たちだけではなく、スポーツとは縁が遠そうな文学少女、駄菓子屋巡りを楽しむイマドキ女子まで――個性豊かな少女たちが時に悩み、時にぶつかり合いながらそれぞれ成長していくストーリーが、野球を知らない人でも楽しめると人気を集めています。
スマホゲームのリリースから2年後の2019年4月には、全12話のテレビアニメも放送。里ヶ浜高校女子硬式野球部の、時には明るく、時には泥臭い青春模様をリアルに捉えた描写で話題となりました。
6月27日でリリースから4周年を迎える「ハチナイ」ですが、この夏にはさらなるビッグプロジェクトがめじろ押し! テレビアニメ全12話の再放送に加えて完全新作となる「13話」の放送、週刊少年チャンピオンでのマンガ化の決定、そして「ハチナイ」を原案としたテレビドラマも放送開始を予定しています。
アニメ再放送+新ストーリー公開「八月のシンデレラナイン 2021」
テレビ東京他で7月から放送される「八月のシンデレラナイン 2021」では、2019年に放送された全12話の再放送に加え、新たな物語となる「13話」を展開。新1年生の小鳥遊柚(CV:楠木ともりさん)や草刈ルナ(CV:青木志貴さん)ら5人にスポットを当てた内容となります。
個性豊かなメンバーが集まっている里ヶ浜高校女子野球部ですが、さらに野球経験のある新1年生を迎えることで、チームはどのように変わっていくのか? 全12話の再放送とあわせて展開される新ストーリーからは目が離せません。
マンガ版「八月のシンデレラナイン」が週刊少年チャンピオンで連載決定
マンガ版「八月のシンデレラナイン」は、週刊少年チャンピオンで2021年8月から連載開始を予定しています。スマホゲーム、アニメに続き、漫画版ではどのようなストーリーが描かれるのか? 今後の続報が楽しみです。
ハチナイ原案テレビドラマ「八月は夜のバッティングセンターで。」放送開始
「八月のシンデレラナイン」を原案としたテレビドラマ「八月は夜のバッティングセンターで。」も、テレビ東京系で7月7日から放送決定。都内のとあるバッティングセンターを舞台に、17歳の女子高生・夏葉舞(関水渚さん)と謎の男性・伊藤智弘(仲村トオルさん)の2人が、悩みを抱えてバットを振る女性たちに「野球を例えた独自の人生論」を開陳する“新感覚ベースボール・ヒューマンドラマ”になるとのことです。
さらにこちらのドラマは、毎話ゲストとして野球のレジェンド選手が登場するというスペシャル演出も……! こちらも要チェックです。
本家スマホゲームもアツい! 「監督ありがとう!4周年アニバーサリーフェス」
各方面への一大展開だけでなく、本家スマホゲームも本気の「夏モード」に! 6月27日から始まっている「監督ありがとう!4周年アニバーサリーフェス」では、8月1日の3時59分までスペシャルログインボーナスとして最大150連ガチャが無料となるだけでなく、初回ログインで「ナインスター」を50個(ガチャ10連分)、15日間ログインで豪華アイテムを含む「SSR確定チケット」を2枚ゲットできます。
他にも、スカウトチケット4枚でハチ姫限定選手をチームにスカウトできる「4周年記念!ハチナイプリンセススカウト」、シンデレラ覚醒可能なウエディング姿の選手が新登場する「ハチナイプリンセススカウト」も併せて実施。ゲームやキャラが気になっている人には最大のチャンスといえそうですね。
“アニメ全部見る芸人”ハライチ・岩井さんが語る「ハチナイ」の魅力
4周年を迎えても勢いはとどまるところを知らず、夏の野球シーズンに合わせるようにさらに盛り上がりを見せている「ハチナイ」。ゲームやアニメを今から“履修”しても楽しめるのか、「野球を知らなくても楽しめる」というのは果たして本当なのか? ――今回は、「ハチナイ」の宣伝大使としてテレビCMに出演しており、“アニメ全部見る芸人”としても知られる「ハライチ」岩井勇気さんに、同作の底知れない魅力を語ってもらいました!
「キャラが急に上達したりしない」岩井さんも認める、リアルな成長エピソード
――岩井さんが「ハチナイ」に注目したのはいつごろからでしょうか?
岩井勇気さん(以下、岩井さん):2019年4月、テレビアニメの第1話放送時からですね。
――さすがです! 「ハチナイ」を見始めてから気付いた魅力は?
岩井さん:「里ヶ浜高校(主人公たちが通う高校)」の女子野球部は、そもそもうまい子たちだけの集まりじゃないんですよね。全く野球をしてこなかった子も多いですし、キャッチボールもままならない子だっています。「まず野球を始めてみる」ところにも話数をかけていたところが、リアルさがあって興味深かった。
というのは、普通のスポーツ系作品って、キャラが急にうまくなったりするじゃないですか? そんな展開もなく、「この子たちはちゃんと初心者から野球を始めたんだな」って要素が残ってて、そこは現実世界の部活っぽいなと思って面白かったです。
――どんどん段階を踏んで成長していく過程に見応えを感じた、ということですね。
岩井さん:成長過程がリアルなんですよ。グン! とうまくなるわけでもないし。それで女の子たちが、野球の技術的な部分だけではなく、精神的な面でも成長していってる感じがあったので、楽しく見ていました。
――2020年6月に放送された特別番組「ハチナイ」延長戦で、「キャラのリアルさ」が同作一番の魅力だと強調されていたのがとても印象に残りました。この指摘を特に感じさせるエピソードは?
岩井さん:宇喜多茜ちゃんという子は全然野球をやったことがなく、「なんとなく興味があって」という理由で部に入ったんですよね。そんなところもリアリティーがあります。
別にみんながみんな、「スポーツがやりたい」とか「部活に入りたい」ってわけではないじゃないですか? なんとなく興味があって部に入ってみるってよくあることだし、新入部員みんながスポーツ得意なわけでもない。入ってみたはいいけど、なかなかうまくできないところでも葛藤したり。
茜ちゃんは、まずはランナーコーチになります。出場選手9人の中には入れず、試合には出られなくて「次の塁に行けるかどうか指示する」というポジションになるわけです。それでもレギュラーメンバーの翼ちゃんたちが“一緒に試合へ出ている子”として、茜ちゃんに「頑張ろうよ!」って声かけして、本人も「私はここで頑張ろう」って成果を出すシーンがある。すごいよかったですね!
――普通の作品であれば、メインである9人をフィーチャーしますが、「ハチナイ」は他の子たちにも注目しているところが特にグッとくると?
岩井さん:ですね。この話は第10話の出来事ですが、テレビアニメって普通そのあたりはだいぶ佳境というか、クライマックスに近づいてきている分、大事な話数だと思うんですよね。その一番盛り上がるところで、9人以外の子にスポット当ててるっていうのは、結構面白いですし、勇気ある構成だなとは感じました。
――ストーリー全体を優先するばかりではなく、そういった部分も細かく描かれているんですね。
岩井さん:試合の内容より、「キャラクターの内面的な成長過程を大事にしているアニメ」ではないかと。
かわいいだけじゃない! 「“アスリートとして”精神的にぶつかったからアツかった」人間模様
――これから「ハチナイ」に“入門”する、ハマっていく人もいます。注目してほしいキャラやエピソードはありますか?
岩井さん:物語の最初から登場している河北智恵ちゃん。彼女は主人公・有原翼ちゃんの幼なじみですが、第6話では2人が言い合いになってしまうシーンがあって。翼ちゃんは他のメンバーよりも野球上級者なんですが、智恵ちゃんのほうは野球未経験者なんですね。翼ちゃんにとって智恵ちゃんは仲のいい幼なじみでもあるので、彼女に気を遣いながら接していたんですが、そのことに智恵ちゃんが「もっと厳しくしてよ!」と反発しちゃうんです。
――すれ違いが!
岩井さん:「もっと1チームメイトとして厳しい目で指示してほしい」「叱ってほしい」って言って、最後には「もう親友をやめよう!」と言ってしまう展開にまでなる。その話はアツかったですね。
先ほども言いましたが、全員が「野球でもっと高みを目指す」という目的で集まった人たちじゃないんで。智恵ちゃんの立場だと“幼なじみだから”となあなあにすることもできるんですが、そうではなく“アスリートとして”精神的にぶつかったからアツかったわけです。スポ根な感じがしましたね。
――スポーツやってる人には特にグッと刺さりそうです。
岩井さん:高校の部活って、チームメイトであり、友達であり、同級生でありみたいなところがあると思うんですが、そうした中でも「ちゃんとスポーツやる戦友」の側面が現れていたシーンだと思います。シリアスだったというか、「かわいい女の子がたくさん出てきて、ただ野球をやるだけじゃない!」といった意志を感じました。かわいらしさと泥臭さの緩急がいい。
眼鏡萌えの岩井さん「これはいい眼鏡だなぁ」
――なるほど。ところで「ハチナイ」はキャラクターが35人登場しますが、特に推しているのは?
岩井さん:メガネっ子の初瀬麻里安ちゃん、この子はいいと思ってたんですよね。12話の最後だけ出てきたんですけど、「これはいい眼鏡だなぁ〜」と思って見てました(笑)。延長戦でも触れてたんですけど、ずっと気になってますね。
あと、中野綾香ちゃんは眼鏡をちゃんとかけてほしいですねぇ。頭の上には乗せてるんですけど、「なぜ眼鏡をしっかりかけないんだ!?」と。
――(笑)。メガネっ子推しとしては看過できないですね。
岩井さん:そうなんです! キャラでいったら、基本的には誰でも眼鏡かけてもらいたいぐらいですよ。
――では、ゲーム内で「誰でもいいから自由に育成していいよ」っていわれたら、どうでしょう?
岩井さん:初瀬ちゃんか……(しばらく考え込んで)新田美奈子ちゃんですかね! ギャルが最近好きなんで。「ギャルに悪い子はいない」「ギャルは性格がいい」って思ってます。
――メガネっ子だけじゃなく、ギャルも推しているんですね。
岩井さん:そうです。それに新田ちゃんは身長が159センチで、ちょっと底の高い靴を履いた時でも僕の背丈を超えないんですよ。推しの女の子を考える時には、そこの部分のリアリティーも気にしてますね(笑)。
アニメ、マンガと広がるメディア展開! 次に見たい「ハチナイ」は?
――マンガ版連載決定のニュースも出ましたが、アニメとでは展開が異なるケースもあるかと思います。岩井さんが期待する展開は?
岩井さん:全12話のアニメで描かれているのって、あるひとつの視点じゃないですか? なかなか登場キャラを深掘りするわけにもいかない。もっと一人一人に絞って、「アニメでこんなことがありましたが、一方そのころこんなことが別に起こってました」というのも知りたいなと。
例えば別のチームとかに目を向けてみてもいい。もうちょっと横の展開があって、それがどこかで繋がったりとかすると、ハチナイの世界をより広く見られるんじゃないかなと思いますね。
岩井さんのスポーツ経験は? 「『脳筋』タイプのパワープレーヤーでした(笑)」
――学生時代にサッカーをやられていたと聞きました。その経験や思い出が重なるキャラクターやエピソードはありますか?
岩井さん:岩城良美さんは、番長スタイルが印象的な応援団長の女の子です。野球のプレースタイルで見ると、テクニックには欠けるタイプなんですが、球を打ったらホームランだったことがあるんですね。
僕はこう見えてサッカーやってた頃は、パワープレーに寄った「脳筋」タイプだったんで(笑)、ちょっと岩城さんと近いところがあるかなと思います。中学のころはサッカーのクラブチームに週5で参加していて、とにかく足が速くて、フィジカルの強い選手でした。今じゃ絶対考えられないですよね。僕って、頭使ってテクニカルなプレーしそうじゃないですか? 実は逆だった(笑)。
――(笑)。ご自身でも鍛えてたんですか?
岩井さん:めちゃくちゃ鍛えてましたねー! とにかく筋トレしてたからムキムキで、体脂肪率も6%とかでした。筋肉は今も全然残ってます。とにかくパワーとスピードだけに頼ってたんで、岩城さんのような子は共感しちゃいます(笑)。
気になるアニメ「13話」! 新1年生と2年生とのやりとりに期待
――「ハチナイ」のアニメ再放送では、新エピソードとなる「13話」も公開予定です。期待している部分は?
岩井さん:翼ちゃんたちの学年が今後上がって、ちょっと大人になった部分が見られるのかな? 後輩が出てきたりすると責任感も当然出てくるし、「チームで一緒に頑張ろうよ!」というよりは「後輩を育てなきゃ!」という気持ちもちょっと生まれてくるでしょう。下の子たちを育てるところも見られますよね。
――……実はですね、「13話」の先行映像を今日用意してきてるんです!
岩井さん:えっ!?
――見ていただいて感想をいただけますか?
岩井さん:……率直に「ちゃんと野球できる子が入ってくるんだな」って。「新2年生は大丈夫かな?」という思いはあります。
――やる気という部分では、新1年生と2年生の間で差みたいなものも生まれそうですよね。
岩井さん:ありそうですねー! 両学年でモチベーションが違うから、ギスギスすんのかなとは思います。……でも、翼ちゃんがいれば何とかなりそうな感じもしますけど。あと、赤髪ツインテールの我妻天ちゃんが「バッテリーが」とか言ってたので、ポジションかぶりの部分がアニメではどう描かれるのか気になります。
――9人しか試合に出られませんからね。
岩井さん:そのへんはやっぱり部活のシビアなところ。僕はサッカー決してうまくなかったですけど、面白いことを言うことで部活内の地位を確立していたので、そういうところに活路を見いだす子もいていいかも。
野球の知識がなくても楽しめる! この夏こそ「ハチナイ」がアツい
インタビューの最後には、「ハチナイは、野球の知識がなくても楽しくプレイできる」「『野球』というジャンルに絞っているゲームではありますが、そんなの関係なく遊んでもらいたいです」と語ってくれた岩井さん。幅広いジャンルのアニメをカバーする岩井さんをもってして「リアルなストーリーが魅力」と言わしめる「ハチナイ」だからこそ、多方面のメディア展開が実現できたともいえるでしょう。
ゲーム、アニメ、マンガ、ドラマと、いっそうの盛り上がりを見せる「八月のシンデレラナイン」。テレビCMでの「始まんだよ、夏のハチナイがな」という言葉通り、激アツの夏がやってきそうです!
(C)Akatsuki Inc.
テレビアニメ「八月のシンデレラナイン 2021」
テレビ東京:7月2日 放送開始 毎週金曜の25時23分から
テレビ大阪:7月2日 放送開始 毎週金曜の26時10分から
テレビ愛知:7月2日 放送開始 毎週金曜の26時5分から
BSテレ東:7月4日 放送開始 毎週日曜の26時50分から
AT-X:7月5日 放送開始 毎週月曜の22時30分
※特別番組等で、放送日時が変更になる可能性あり
マンガ版「八月のシンデレラナイン」
「週刊少年チャンピオン」で2021年8月から連載開始
テレビドラマ「八月は夜のバッティングセンターで。」
放送日時:テレビ東京系で7月7日放送開始 毎週水曜の25時10分から
主演:仲村トオル・関水渚(W主演)
主題歌:クリープハイプ「しょうもな」(OP曲)、「こんなに悲しいのに腹が鳴る」(ED曲)
脚本:原廣利・志真健太郎・原田健太郎
「監督ありがとう!4周年アニバーサリーフェス」
スペシャルログインボーナス:8月1日の3時59分まで(150連ガチャ無料)、7月12日の3時59分まで(「ナインスター」50個&「SSR確定チケット」2枚)
4周年記念!ハチナイプリンセススカウト :7月11日の23時59分まで
ハチナイプリンセススカウト:7月4日の16時59分まで
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アイティメディア営業企画/制作:ねとらぼ編集部/掲載内容有効期限:2021年7月8日