ヨーグルトなのに「つぶつぶ」「もぐもぐ」……？ 未知の食感「食べる甘酒ヨーグルト」が、甘酒苦手な人にも実はウケている件

あの「甘酒」が、まさかのヨーグルトに。（提供：森永乳業株式会社）

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　目を引く赤いパッケージの印象と、やさしい味わいで多くの人に親しまれている森永製菓の「甘酒」。その「甘酒」シリーズから、2021年6月よりひそかにコラボ商品が登場していたことを知っている人はどれほどいるでしょうか。

もう食べた？　森永乳業の「食べる甘酒ヨーグルト」

　その商品とは、森永乳業の「食べる甘酒ヨーグルト」。酒粕×米麹×ヨーグルトという3種の発酵素材を組み合わせた新しいヨーグルトで、甘酒の味わいをスプーンで楽しむ“新食感”が売りとのことですが、正直なところ味や食感が全く想像できない……！

　6月の販売開始以降、コンビニやスーパーの乳製品コーナーを中心に展開されていますが、店頭で見かけても「ちょっと味の想像がつかなかくて買えなかった」という人もいるのではないでしょうか。この記事では、そんなみなさんと同じく「その組み合わせ、本気で言ってるのか？」と思った編集部員が、実際に食べてみてその感想をお伝えしていきたいと思います。

「酒粕」「米麹」「ヨーグルト」という組み合わせ。合いそうな気も、そうでないような気も……

全国1万1000人に聞いた！　半数以上が「これまで食べたことのない食感」と回答

　発売から約3カ月、「食べる甘酒ヨーグルト」をすでに食べた人はどんな感想を抱いたのでしょうか？　実食レビューの前に、6月の販売開始後に「甘酒ヨーグルト」を購入した全国約1万1000人に対して森永乳業が実施した、アンケートの結果を少し見てみましょう。

　味についての質問では、約7割の人が「甘酒の風味が感じられる」と回答していました。どうやらパッケージだけのハッタリということではなく、本当に甘酒の味がするという点では間違いないようです。

　そして食感についての質問では、64.8％の人が「米粒食感がおもしろい」、63.0％の人が「これまでに経験したことがない」と回答していました。ヨーグルトを食べた感想が「おもしろい」ってどういうこと……？　やはり普通のヨーグルトではないらしい、ということだけが想像できます。　

　さらに、「食べる甘酒ヨーグルト」の食感を言葉でどう表現するか？　という質問に対してはさまざまな擬音がズラリと並びました。圧倒的に多かったのは「つぶつぶ」という回答でしたが、他にも「むにゅむにゅ」や「ぷにゅぷにゅ」など……本当にヨーグルトの話をしているんですよね？　と一瞬不安になるほど多種多様な回答が出ていました。

　自由コメント欄では、甘酒が好きな人による「甘酒好きにはオススメ」という声と、甘酒は苦手だけど食べてみたという人による「意外とイケる」という声がどちらも集まってしまうという結果に。甘酒らしいのか、甘酒らしくないのか、いったいどっち？　

森永食べる甘酒ヨーグルト　「テンタメ アンケート」調査概要

アンケート回答期間：2021年6月22日〜7月5日

参加人数：1万1106人／参加年代：20代以下〜60代以上までの男女

購入個数：2万2212個／対象店舗：全国のセブンイレブン

つぶつぶ、むにゅむにゅ？　「食べる甘酒ヨーグルト」を実際に食べてみた

　食べてみた人のアンケート回答を見てみても「食べる甘酒ヨーグルト」の謎はさらに深まるばかり。これはもう、実際に食べてみるしかない！　ということで、編集部でも実際に食べてみてその味わいを確かめたいと思います。

ヨーグルトの中のつぶつぶ、お分かりいただけるだろうか

た、食べてみるか……

　見た目は普通のヨーグルトと大差ありませんが、顔を近づけてみると、甘酒特有の香りがふわっと香ってきます。そしてスプーンで一口すくいあげてみると、ヨーグルトの中に米粒らしきものを確認できます。

　まずは一口。むむ、なるほどこれは「これまで食べたことのない」ヨーグルトかも!?　というのも“味”と“食感”それぞれにインパクトがあって、一言で表現するのが難しいのです。

なんだろう、この感じ？　とにかく初めて食べるヨーグルトです

　味のほうは、甘酒の香りや甘味を残しつつしっかりヨーグルトになっているという印象で、想像していたよりもおいしい！　という素直な驚きがありました。甘酒特有のツンとする後味がヨーグルトでまろやかになっており、「甘酒が苦手という人でもチャレンジしやすそう」という声が出ることも納得の、絶妙なバランスの味わいです。

　一方、衝撃が大きかったのはやはり食感。お米のつぶが入っていて、なめらかなヨーグルトを食べているのに「もぐもぐ」という食べごたえを感じました。フルーツ入りのヨーグルトなどとは一線を画す、まさに言葉で言い表しがたい未知の食感です。

　食べてみた編集部員の個人的なイメージでは、米粒そのものへの印象は「つぶつぶ」「ぷにぷに」ですが、口にしてみたときの感じは「もぐもぐ」です。ヨーグルトを口に入れてもぐもぐすることって、たしかに今まで無かったな……？

やさしい甘さと「もぐもぐ」感、新しいけどクセになるかも！

　米粒の食べごたえがあるので、健康を意識してヘルシーなおやつを食べたいというときや、小腹を満たしたいときに食べてみても、しっかり満足感が得られそうです。

　どこか懐かしさを感じるような甘さと、思わず言葉で例えたくなってしまうほどの未知すぎる新食感。一口食べて「んん!?」という衝撃があり、もう一口食べたら何かわかるかもしれない――そう思って食べ進めるうち、気がついたら食べきってしまった、そんな不思議な体験でした。

　森永乳業では、この食感を表現する言葉をTwitter上で募集する「食べる甘酒ヨーグルト #ふしぎ食感調査 投稿キャンペーン」を実施しています。10月11日までのキャンペーン期間、「食べる甘酒ヨーグルト」を食べて感じた“食感”を「#ふしぎ食感調査」のハッシュタグとともに投稿すると、抽選で300人にamazonギフト券500円分が当たります。キャンペーンの詳細については、森永乳業@もーりー　公式Twitter（＠morinaga_milk_）をご確認ください。

あなたが感じた「食感」をツイートしてみよう

　「酒粕」「米麹」「ヨーグルト」というトリプル発酵素材の組み合わせ、そして「ヨーグルトに米粒」という新しすぎる食感で、人々を未知の世界へいざなう「食べる甘酒ヨーグルト」。食べた人にしかわからないこの食感、気になった人は確かめてみてください！

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