ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

ニンテンドー3DSを「疑似バーチャルボーイ」に!?日々是遊戯

ニンテンドー3DSで楽しめる、バーチャルボーイのスクリーンショット集が海外で公開されています。もちろんちゃんと立体に見えますよ!

PC用表示 関連情報
advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

個人的には「アウトラン3D」の方が懐かしかったり

 ニンテンドー3DSの面白い機能のひとつに、「SDカードにデータを入れておけば、手軽な立体写真ビューアとして使える」というのがあります。

 これを活用して、ニンテンドー3DSを「疑似バーチャルボーイ」にしてしまったのが、海外のゲームブログ「Frank Eivinds verden」さん。エミュレーターを使ってバーチャルボーイ用タイトルのスクリーンショットを作成し、3DSでも採用されている「mpo」形式に変換。これをSDカードに入れることで、懐かしのバーチャルボーイの映像を、ニンテンドー3DSで楽しめるようにしています。

SDカードに入れた画像は、ニンテンドー3DSカメラの「写真を見る」で確認可能です
当時は喉から手が出るほど欲しかった「アウトラン3D」。なつかしいいいい!

 作成されたスクリーンショットは、こちらのエントリにて公開中。ダウンロードしたら、解凍してニンテンドー3DSのSDカードに入れるだけで、誰でも懐かしい「バーチャルボーイ」の世界を立体映像で楽しむことが可能です。

 収録されている画像は、「ギャラクティックピンボール」、「マリオズテニス」、「バーチャルボーイ ワリオランド」など6作品、全151枚。あらためて3DSの画面で見てみると、赤黒のたった2色だけで描かれたゲーム画面はかえって新鮮。また当たり前ですが、ちゃんと立体に見えることに驚きを感じる人も多いのではないでしょうか。

 また同エントリでは「アウトラン3D」や「スペースハリアー3D」といった、さらに懐かしいセガ・マスターシステムの「3D-グラス」対応ゲームの写真も公開・配布されています(こちらは7作品、全70枚)。当時は高くて買えなかった3D-グラスですが、まさか今になってこんな形で立体映像が見られるとは……。

 雑誌やインターネットなど、既存のメディアではなかなか3Dコンテンツの魅力を伝えるのは難しいと言われます。その点、ニンテンドー3DSなら、こんなふうに立体映像を手軽に楽しめるのが嬉しいですね。3Dのコンテンツをアピールしていく際、ニンテンドー3DSをビューアとして使うのもひとつの方法としてはアリかもしれません。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る