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「テレビで聞きたくない話題が出たらミュート」できる装置、米技術者が発明
話題になりすぎの有名人や嫌いな芸能人の話など、テレビで聞きたくない話題が出たら自動的にミュートしてくれる。そんな便利な装置が発明されました。
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「えー、また○○の話? もういいよ!」――テレビを見ていてこんなふうに思ったことはありませんか? 聞きたくない話題が出たら自動的にテレビをミュートする装置を、米国のDIYブロガー、マット・リチャードソンさんが開発しました。
この装置は「Enough Already」(「もうたくさん」という意味)という名前。テレビの信号と一緒に送られてくるクローズドキャプション(表示・非表示を切り替えられる字幕)のテキストを分析し、あらかじめ指定した単語が出てきたら、リモコンにミュートコマンドを送信して30秒間テレビをミュートする、というものです。
オープンソースのハードウェア「Arduino」を使っており、コードも公開しています。リチャードソンさんは、キム・カーダシアンのように「同じ芸能人がテレビで何度も話題になることにちょっとうんざりした」ことから、この装置を思いついたと話しています。
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