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人魚は実在するのか――この疑問に、アメリカ海洋大気庁(NOAA)の国立海洋局が答えています。
人魚と言えば半身が人間で半身が魚の生き物。その存在は古代から世界各地の伝説に登場しています。貝殻ビキニの美しい女性というイメージが強いです。想像上の生き物とされていますが、世には「人魚のミイラ」と言われるものもあったりして、人魚は実在するのではないかと考えている人もいます。
そんな疑問に対して、海洋局はWebサイトの海に関する質問に応えるコーナーで「人間型海洋生物の証拠は見つかっていない」と、存在を否定する回答。「ではなぜ人魚がほとんどの船乗りの集合的無意識を占めているのか? その疑問は歴史学者、哲学者、人類学者にゆだねるべきだろう」としています。
Telegraphによると、海洋局がこのような見解を公開したのは、5月にディスカバリーチャンネルが、人魚は存在するというテーマの実話風フィクションを放送し、誤解した視聴者がいたためのようです。
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