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電車男をイチから自作自演するとこんな感じ? 新感覚小説「オナホ男」が話題

人気サイトのパロディページを横断し、ストーリーが展開していく。

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 「オナホ男」という新感覚の電子書籍がネットで話題になっている。紙の本を電子化しただけの一般的な電子書籍とは違い、ディスプレイで小説を読むことを意識したユニークなユーザーインタフェースが特徴。同人サークル「ねとぽよ」が今年5月に発売し、現在はサイトで全文公開している。

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いきなり2ちゃんねる風画面があらわれる、ねとぽよVIEWER

 同作は、「Twitter」「Yahoo!知恵袋」など人気サイトのデザインを真似たパロディページ上で小説が展開していく独特のスタイル。「電車男」や「まおゆう」など、2ちゃんねるという“創作フォーマット”から誕生した作品はいくつかあるが、オナホ男はこれをほかのサイトにも拡張させたイメージだ。

 ストーリーは、2ちゃんねるに“とある製品”を公開した人物が、ネット上で急速に有名となり、やがて叩かれ、疲弊していく……というもの。ネットに浸っている人ほどニヤりとできるかもしれない。

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自作ソフトがTwitter(風)で人気となり
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Yahoo!知恵袋(風)で取り上げられ
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虚構新聞(風)も後追いし
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まとめサイト(風)でさらに広まっていく……

 作者のじょーねつさんは「どうせ親戚くらいしか読んでくれないだろうと思って公開したら150ブクマもされて驚いている」とのこと。「とにかく全方面に敵を作りそうな作品なので、今のうちにネット界隈とのつながりを絶ち、山ごもりに備えて肉体を鍛えようと思う。でも本当はライターで食っていきたいから仕事ください」

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