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銀河帝国、アメリカ政府の「デス・スターは作りません」に声明

デス・スターに「1人乗りの宇宙船に付け入られる欠陥がある」というホワイトハウスの指摘は「誇張だ」と否定。

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 先日、アメリカ政府が「デス・スターを作ってほしい」という国民の陳情に、作りませんと“マジレス”して話題になりましたが、それに対して今度は銀河帝国が声明を発表しました。


デス・スター(声明文より)

 声明文はスター・ウォーズ公式サイトに掲載され、「アメリカ大統領が、ちっぽけで好戦的な惑星の人民の要望にもかかわらず、デス・スターを建設しないと発表したことで、銀河帝国の圧倒的な軍事的優位があらためて確認された」と記されています。

 「このような未開の惑星がデス・スターのような恐るべき技術を手にしたら、銀河帝国民の平和と尊厳を揺るがすために使われるであろうことは疑いない」とアウター・リムのウィルハフ・ターキン総督は声明文で述べています。「これほどの破壊的な力は、パルパティーン皇帝のような見識ある指導者が、保護や防御のためにのみ使うことができる」

 また声明文では、アメリカ政府がデス・スターを建設しないのは「臆病だからと認めようとせず、財務の理由にしている」と主張。政府が挙げている推定852京ドルという建設費は「過大に見積もっている。もっとも、この小さな惑星にわれわれのような大規模な生産力がないことは留意しておかなければならないだろう」とデス・スター司令官の1人、コナン・モッティ提督は語っています。

 また帝国は、デス・スターに「1人乗りの宇宙船に付け入られるような根本的な欠陥がある」というアメリカ政府の指摘については、誇張だと否定。「このような基地――もし作られるのであればだが――へのいかなる攻撃も無駄だ」とモッティ提督は主張しています。

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