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映画「HK/変態仮面」をできるだけ“おいなりさん”でお伝えしてみるできるかな?(2/2 ページ)

まもなくクロス・アウッ(公開)!!! 誰よりも先に観てしまった……。

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 変態仮面にはどうしても称賛されないヒーローの悲しみがつきまとう。なんせ見た目からしてパンツかぶって露出しまくった変態野郎でしかない。行動も変態そのもの。普通なら即逮捕される迷惑行為(窃盗、迷惑防止条例違反など)が並ぶ。しかし、彼は変態でなければ正義を行うことができない。そういう宿命だと言い聞かせていた。偽物の変態仮面、変態仮面よりも変態が現れるまでは……。

 劇中、名言がこれでもかと飛びだしファンを喜ばせる。だが、もっとも心に響いたのは「変態であればあるほど強いなどという法則はどこにも存在せんっ!」――このひと言に尽きるだろう。彼はこの真理に気が付き戦闘意欲を取り戻す。そして、変態のさらに先にある強さを手に入れる。存在意義を、いやそもそもの設定すら覆して見せながら、しっかり彼の成長も描いてみせるエクスタシーな展開ではないか。これだけでも熱い。

 とはいえこの映画に関しては言えば、難しく考えても仕方がない。だって「変態仮面」なんだもの。大人がお金と時間をかけて本気で作った映画が「変態仮面」ならもう我々はおいなりさんを目の前にした犯人と同様、ただそのスレスレ感からの圧力にあらがうことなく受け入れるしかない。だって……だって、変態仮面なんだから!

画像 なんとなくクロス・アウッ(脱衣)!

 もちろんおいなりさんはこの後美味しくいただきました。


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