普通の自転車を電動アシスト自転車にしちゃうクールなホイール、「Kickstarter」に登場
スマホと連携可能で、盗難時の追跡機能もあったりする超多機能ホイールです。これは欲しいぜ!
電動アシストモーターやバッテリーなど、電動アシスト自転車に必要なコンポーネントをホイール部分に集中させたガジェット「FlyKly Smart Wheel」が資金募集サイト「Kickstarter」に登場しました。普通の自転車の後輪をFlyKly Smart Wheelに取り替えるだけで、アナタの自転車が電動仕様に早変わり! これはいいですね!!
アメリカのFlyKlyというチームが開発しているもので、生産体制を整えるために資金を募集している最中なのですが、すでに目標の10万ドルを軽く突破しています。
重さは4キロで、2〜3時間の充電により50キロ程度の距離をアシストします。また、単に電動仕様になるだけでなく、スマートフォンと連携したスマートな使い方を提案しているのもポイントです。Bluetoothでスマホアプリとホイールが連携し、速度やバッテリー残量といった各種ステータスをスマホから監視したり、アシストの最高速度をスマホから設定したりできます。iOS/Androidだけでなく、スマートウォッチ「Pebble」との連携も可能です。
さらに、ホイールのロック機能やGPSによる追跡機能も備え、盗難対策にも威力を発揮。ロックした自転車がその場所から移動した場合、スマホにアラートが届き、GPSで自転車の現在位置か確認できます。
関連アクセサリである「Smart light」も、なかなか便利そう。ママチャリでおなじみのダイナモライトのLED版といった感じなんですが、スタイリッシュなデザインで、本体上面の粘着テープにスマホを固定できるようになっています。USB充電機能も搭載し、スマホの充電にも役立てられるようになっていますよ。
まさに、こんな電動アシスト自転車が欲しかったんだ! と声を上げたくなる同製品、実際の使い勝手はいかほどなのでしょうか。乗ってみたいなぁ。
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