advertisement
これまで飛行機の離着陸時は電子機器の電源を切らなくてはいけませんでしたが、米連邦航空局(FAA)がこのほど、離着陸時も含めフライト中はずっと電子機器を使ってもよいというガイドラインを発表しました。
ガイドラインは、航空業界やモバイル技術業界の専門家の考えに基づいて決定したもの。一部の例外を除いて、電子機器で電子書籍を読んだり、ゲームをしたり、動画を見たりできるようになります。
ただし携帯電話は機内モードにしなければならず、携帯電話会社の通信サービスは使用できません。機内にWi-Fiサービスがあれば通信できますし、Bluetoothを使ったワイヤレスキーボードなど、短距離無線技術は使い続けられます。実際には離着陸時は本や電子機器を座席の前のポケットにしまわなければいけません。
ジェットブルー航空は早速11月から顧客に電子機器の利用を許可したフライトを実施。実装は航空会社によって違いますが、年末までに多くの航空会社で、機内モードにすれば電子機器が使えるようになるとFAAは見ています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 飛行機大好きなキミに朗報! あの「機内食カート」が買えるぞおおお!
フライトアテンダントさんがいつも押してる機内カートをおしゃれな家具にした、飛行機orインテリア好きにはたまらないアイテム。 - 松坂大輔選手含むチーム全員飛行機に乗り遅れ さぁどうなる? と朝までドキドキ実況
なお、試合は……。 - 待ち時間にゆっくり休める アブダビ国際空港に睡眠ポッド導入
いろんな空港で導入してほしい。 - 蝶の舞う庭園にスパ、眺望トイレ:なんだこの豪華さは……! “世界一の空港”シンガポールチャンギ国際空港を満喫した
プールにジム、映画館に蝶の庭園、無料のバーカウンターまで。シンガポールの玄関口とも言えるチャンギ空港は、空港の域を超えたゴージャスさだった。 - 機内ナンパが捗る? ヴァージンアメリカ航空が「あちらのお客様からです」的な新サービス
座席の端末で飲み物を頼んで、同じ便に乗ってる人に贈れるサービスをヴァージンアメリカ航空がスタート。 - 乗客の“重さ”に応じて航空運賃決める方針 サモア航空が導入
サモア航空が乗客の体重と荷物の重さで運賃を決める「Pay-by-weight」を導入。フェアな料金体系だとしている。 - 日本から1万キロ離れたスコットランドの町にやってきた日本人ライターが話題に
スコティッシュ・フットボールリーグを取材するため、現地に渡った日本人ライターに起こった出来事がイギリスで話題に。