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渡辺ペコの漫画「わたしのはなし」にネットがぞわぞわ あなたはどう思いますか?

切実で突き刺さるとの声も。

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 幻冬舎plusで連載中の漫画「わたしのはなし」(渡辺ペコ)が、ネットで話題になっていました。3人の女性の日々を描いた作品で、2013年11月現在、第7話まで公開されています。長さは各6〜12ページほどですが、どれも考えさせるもので、最新話を読んだ人からは「つらい」「ぞわぞわきた」「突き刺さる」といったコメントが寄せられています。

わたしのはなし わたしのはなし

わたしのはなし 反響を呼んだ第7話

 同作に登場するのは、赤木まゆ・佐久間めい・佐藤とも子の3人。ストーリーは各キャラごとに分かれていて、話数によって時間軸がジャンプします。

 今回注目を集めていた第7話「山田とも子 30歳」は、第4話「佐藤とも子 26歳」の続き。タイトルの苗字が変わっているのは、とも子が結婚したからです。4話のとも子は旦那さんの赴任先に付いていくため仕事をやめ、解放感に浸りつつも、自分の人生を見つめ直してちょっぴりマリッジブルー。でも最後は「わたし何だってできる」と前向きなんです。

 あれから4年。平凡な毎日を過ごしていますが、心を支配するのは「子どもがほしい」という気持ちです。でも思い通りにはいかなくて――「何だってできる」と思っていたあの頃との対比描写に考えさせられます。とも子が子どもにこだわってしまうワケ。ぜひ本編で確認してみてください。

 なお、サイトに掲載されていない第1話は、幻冬舎の文芸誌「GINGER L。」05に収録されています。

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