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KADOKAWAのコミックス「文豪ストレイドッグス」3巻の発売に伴い、キャラ化された作家・京極夏彦さんのイラストが公開された。もちろん、作画を担当する春河35さんが書き下ろしだ。そして、2巻発売時に公表した綾辻行人さんとのコラボ漫画も披露。殺人探偵の綾辻さんと妖術師の京極さんが対決している。
「文豪ストレイドッグス」は現代横浜を舞台に、太宰治や芥川龍之介、中島敦といった名だたる文豪をモデルにした異能の力を持ったキャラクターたちが戦うアクション漫画。今回、「巷説百物語」シリーズや「百鬼夜行」シリーズなどを手がけた京極さんが、本編に登場してもおかしくない異能を携えイラスト化されている。イラストはPOPなどになって全国書店に掲出されている。
京極さんの能力は“憑物(つきもの)落とし”。「上空から相手に憑物を落として当てる能力で、ターゲットは落ちてきた憑物(ランダムな妖怪)に応じて精神を病んでしまう」というもの。妖怪はランダムで当たりハズレがあり、ハズレの場合は漬物が落ちてくるという気まぐれ設定だ。実在の京極さんのトレードマークである着物と指ぬきグローブを着用し、文庫本を武器として戦う。京極さんの文庫本といえば、その厚さゆえに鈍器のようだと言われることもしばしば。直接殴るのかイラストのようにページを舞わせて戦うのかは謎だ。
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