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「買った電子書籍が無駄になる」は「記載不備」 ヤマダイーブックがサービス終了告知についておわび

電子書籍「ヤマダイーブック」のサービス終了の対応が批判されていたが、「記載不備」だったと謝罪した。

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 ヤマダ電機は、電子書籍サービス「ヤマダイーブック」を7月31日で終了すると発表した。終了に伴い購入した電子書籍が読めなくなると告知し批判されていたが、告知内容に不備があったとして謝罪した。


おわび

 当初の告知では、サービス終了後は購入済みのコンテンツは閲覧できなくなり、購入済みのポイント「イーブックポイント」は返金やヤマダポイントへの交換はしないとされていた。

当初の告知

 ヤマダ電機はこれについて「案内に一部記載不備があった」とし、誤解を招いたと謝罪。購入済みの電子書籍は8月に立ち上げる新たな電子書籍サービスで閲覧できるよう、調整を行っているとしている。また新サービスに移行しないユーザーにはイーブックポイント残高相当をヤマダポイントで付与する。

 一方で出版社ディスカヴァー・トゥエンティワンはこの騒動を受け、外部の電子書籍ストアがサービスを停止した場合に、ユーザーが購入した同社のコンテンツを無償で提供するサービスを発表した。購入を証明できる電子メールなどがあれば、同社のサイトからepubデータをダウンロードできる。

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