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「ハイパーニットクリエイター」の力石咲さんが制作している「旅するニットマシン」がなんだか面白そうです。キャリーケースの上部に編み機が設置されていて、ケースを転がすと編み機が連動して回り、編み物が編まれていく仕組み。歩いているだけで勝手に編み物ができあがっていく……なんかすげー!
このニットマシンは、人と土地を編み物でつなぎたいという力石さんの思いで企画されました。力石さんは、このニットマシンを転がしながら旅をして、行く先々で出会った人々を編み物で包み、編み物の長さなどから「編み始めの土地のことやひと編みひと編みが通ってきた道」を想像してもらおうとしています。
マシンのメカ部分は機械製作やデザイン関連の事業を展開するTASKOとともに設計し、3Dプリンタを活用して開発中。クラウドファンディングサービスを通じて製作資金を募集し、このほど目標額が集まりました。問題がなければ実物のニットマシンが完成し、プロジェクトが実行されるはずです。ゴロゴロしてみたい〜!
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