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橋を背負った嵐山のゆるキャラ「月橋渡」 着ぐるみデビューするやネットでヤバイと話題に

語尾にはいつも「すいません」をつける。

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 京都市右京区の嵐山商店街のゆるキャラ「月橋渡(つきはしわたる)」がいろいろ衝撃的だとネットで話題になっている。四つんばいの真っ白な人型キャラで、背中には嵐山の大堰川にかかる橋・渡月橋(とげつきょう)を背負っているというビジュアルだ。


画像 ひさびさにヤバイゆるキャラきたぞ(イラスト提供:嵐山商店街)

 月橋渡くんは名勝・嵐山や嵐山商店街を人々に好きになってもらおうと今年3月に生まれたマスコットキャラ。年齢は、平安時代からある渡月橋にちなんで「だいたい1180歳くらい」だ。四つんばいだけでなく立ち姿もみせ、背中へ無理やり乗られると欄干だけでなくココロも折れるという。口癖は「すいません」。



 これまでは嵐山の観光マップや缶バッジにイラストとして登場していたが、9月22日にとうとう着ぐるみデビュー。午後2〜3時に嵐電嵐山駅前から渡月橋あたりを2足歩行でお散歩したらしく、その写真がTwitterへ投稿されたのをきっかけに「ヤバイ」と反響が起きている。




 コメントでは「何だろう、こんな妖怪いそう」「ガチで怖い。真夜中に突然走って来たら漏らすわ……」「白いのに闇っぽい」と恐れの声が上がる一方で、「これがホントのゆるキャラ。こういうの好き」「かわいすぎてつらい」「見事に京都に行きたくなったのでキャラ作成は大成功と思う」と虜になった人もいるなど、いろんな形で衝撃をもたらしている様子。

 月橋渡くんは、9月27・28日に嵯峨嵐山エリアで開催される「嵐山ウォークラリー」にも登場する予定だ。公式Twitterアカウント(@tukihashi)では「僕もラッキースタンプ持って嵐山のどこかに出没します、、、すいません。。。」と告知しながら謝っている。


黒木貴啓


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