advertisement
「スワロウテイル」などを手がけた岩井俊二監督が、初の長編アニメーション作品に挑戦する。自身が2003〜2004年に発表した「花とアリス」を題材にしたもので、タイトルは「花とアリス殺人事件」。2015年2月に全国ロードショー予定。
「花とアリス」はもともと岩井監督がショートフィルムとして発表したもので、のちに長編映画としても公開。原作では高校生の花(鈴木杏)とアリス(蒼井優)を中心に、2人の日常と甘酸っぱい恋愛のドラマを描いたが、今回公開される長編アニメ「花とアリス殺人事件」では、原作では描かれなかった「花とアリスの出会い」を中心に描いていくとのこと。花役、アリス役の声優はもちろん、鈴木杏・蒼井優の2人が務める。
アリス役を務める蒼井優さんは発表に寄せて、「アリスだったあの日から、早10年。声も大分、野太くなっていますが、頑張りました。眩い青春時代を2度もありがとうございます。またアリスになることが出来、心から嬉しかったです。作品の完成が楽しみでなりません」とコメントしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「テトリス」映画化ついに実現へ 内容がまったく想像できない……
まさかテトリミノが主役……? - 「寄生獣」の世界を新しい視点で描く! トリビュート企画「ネオ寄生獣」始動
新一とミギーの禁断の休日を描くギャグ作品など。 - LINE発の小説「世界から猫が消えたなら」映画化 主演は佐藤健さん
ヒロインは宮崎あおいさんが演じる。 - 「寄生獣」予告第2弾公開 頭が割れて捕食するシーンがエグい
パラサイトの頭がパカー。 - 「戦艦がミズーリ」 ハリウッドの「宇宙戦艦ヤマト」実写化で「あるある」大喜利
厨房にセガール(あるあ……いやないか)。 - 「宇宙戦艦ヤマト」ハリウッドで実写映画化
監督は「ユージュアル・サスペクツ」などを手がけたクリストファー・マッカリー氏。 - ボカロ小説で「普段はできないことを全部やりました」 ネット育ちの文芸作家・木爾チレンさんが「蝶々世界」で描いたもの
「中高生時代に『神』と呼ばれてました(笑)」――インターネットで小説を書き始め、やがて文芸の世界に飛び出した一人の若手作家はボカロ小説「蝶々世界」で再びインターネットに出会った。 - 「ジブリに帰れるのかな」――宮崎吾朗監督が明かす“武者修行” 「山賊の娘ローニャ」で3DCGにも手応え
メディア向け試写には立ち見も出るほどの注目度。一度映画化を試みるも挫折した「山賊の娘ローニャ」に託すメッセージとは。 - 映画「暗殺教室」キャスト発表 渚くんを山田涼介、烏間先生は椎名桔平が演じる
殺せんせーはCG。