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12月21日に開催予定だった「東京・荒川マラソン」の手数料と参加料の返金対応を、マラソンの情報を掲載したポータルサイト「RUNNET」の運営会社アールビーズが行うことが決定しました。東京・荒川マラソンは「NPO団体 黎明」主催の大会で、コースの使用申請を怠っていたことで直前に中止。イベント中止の経緯やイベント中止後の対応を問題視する声が上がっていました。
今回のアールビーズのお知らせによると、「速やかに、かつ、確実に返金するべく、弊社から大会参加者の皆様方に、直接、返金処理をすること」にしたとのこと。大会中止に伴う返金処理は主催者の責任で行われるのが一般的で、こうしてマラソンポータルサイトの運営会社が代わりに返金対応を行うのは珍しいケースです。当初は主催団体が「振り込みによる返金対応」を受け付ける予定でしたが、参加者の中には「信用できない」という意見も目立っていました。
返金の具体的な方法は、確定次第大会参加者にメールで案内されます。システムの構築などの関係で、返金時期は2015年1月下旬以降になるもようです。今回の返金対応を受けて、東京・荒川マラソンのホームページにはお詫び文が掲載されています。
(青柳美帆子)
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