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三菱重工がホームドア「どこでもドア」開発 扉数・扉位置が異なる列車にも対応

人や荷物を感知するセンサーも搭載。プロジェクターやLEDでガラス部に警告文字を投映することもできる。

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 三菱重工が、ドア数やドアの位置が異なる列車に正確に対応する改良型マルチドア対応ホームドア「どこでもドア」を開発したと発表した。工場内での運用検証試験を開始している。

 2〜4ドアの車両に対応し、扉の軽量化・据付期間の短縮などに設置から運用にわたるトータルコストを削減したとしている。扉にテレスコピックタイプ(2段伸縮の入れ子方式)を採用し、戸袋幅を限界まで縮め、開閉幅を広げた戸袋つきドアもラインアップ。戸袋のないドアと組み合わせることで、より大きい停車位置のずれに対応できるという。

 安全対策として、人や荷物を感知するエリア検知センサーを備えた。音声によって注意を促すとともに、扉の開閉動作を抑止する。また開閉機構を内蔵した支柱にプロジェクターやLEDを設置し、扉の強化ガラス部に警告文字を投映したり、光による警告を表示することが可能。

 三原製作所和田沖工場内に模擬車両と約30メートルのプラットホーム状スペースを設け、戸袋付きドアと支柱タイプドアを組み合わせて設置し、2016年3月末まで検証を行っていく。

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