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東急電鉄、上下に動くホームドアを試験運用

柱の間にワイヤーロープを張って上下させる「昇降スクリーン式ホームドア」をテストする。

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 東京急行電鉄は2013年夏ごろから、上下に動くタイプのホームドアの試験運用を田園都市線つきみ野駅下りホームで開始する。

 試験運用する「昇降スクリーン式ホームドア」は、約10メートル間隔で設置した柱の間に張ったワイヤーロープが、列車の到着・出発に合わせて上下する。扉の数が異なる車両が混在している路線に導入でき、シンプルな構造で導入コストを抑えられる。試験ではホーム全長約200メートルに設置する予定。安全性、実用性、耐久性などを確認し、今後の展開の可能性について検討する。

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