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JR東日本、「リゾートしらかみ」新型ディーゼルハイブリッド車両を新造

緑ゆたかなブナの葉と木漏れ日を表現。

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 JR東日本は「リゾートしらかみ」の「ブナ(木偏に無)」編成(キハ40系)の後継車両として、新型車両(HB−E300系:ディーゼルハイブリッド車両)を製作する。車両は1編成(4両)製作し、2016年7月〜9月に実施される「青森県・函館デスティネーションキャンペーン」にあわせて営業運転を開始する予定だ。

ブナ

 奥羽本線・五能線(秋田〜東能代〜川部〜弘前・青森)が運用区間。「リゾートしらかみ」は1997年4月1日に秋田新幹線の開業に合わせ登場した。

 車体は白神山地と日本海に囲まれた沿線の美しい大自然、移ろい行く季節感、どこか神聖で神々しい空気感をデザイン。緑豊かなブナの葉とそこから溢れ出る優しい木漏れ日が描かれる。開放感ある車内の内容にはブナやスギの木材を取り入れた。

ブナ 車内に樹木が!?

 ディーゼルハイブリッド車にすることで、燃料消費量を低減するほか、排気ガス中の有害物質である窒素酸化物(NOx)と粒子状物質(PM)の排出量を約6割低減する。車内照明にはLEDを採用し、従来の蛍光灯の約6割の消費電力量とする。

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