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JR相模線でラッピング電車「アトムトレイン」運行 ヘッドマークやシートに「鉄腕アトム」

「さがみロボット産業特区」のPRの一環です。

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 3月22日よりJR相模線(茅ヶ崎駅〜橋本駅)で、手塚治虫さんの「鉄腕アトム」をデザインしたラッピング電車「アトムトレイン」が期間限定で運行されます。神奈川県がJR東日本の協力を得て行うもので、県内の「さがみロボット産業特区」のPR、同線と沿線地域の魅力のアップが狙いです。

画像 先頭車にアトムのヘッドマークが

画像画像 一部座席も「アトムシート」に

 「さがみロボット産業特区」は、高齢化や自然災害から県民の「いのち」を守るために生活支援ロボットの実用化・普及を進める特別行政区。相模原市や平塚市など12の市と町が対象地域です。イメージキャラクターに「鉄腕アトム」を起用しており、昨年11月には特区内にアトムの歩行者用信号機も設置していました(関連記事)。

 「アトムトレイン」は1編成(4両)で、先頭車にアトムのヘッドマークを設置したり、一部座席をアトムが描かれた「アトムシート」へ変更したりします。また外装には、「きみが作る未来のロボットは?」という質問に100人の子どもたちが“未来のハカセ”として答えた写真をラッピング。車内でも中吊りポスターを掲示し、沿線市町の魅力的なスポットやイベントなどを紹介していきます。

画像 外装にも“未来のハカセ”100人をラッピング

画像 “未来のハカセ”100人 中吊りポスター

 ラッピング、ヘッドマーク、アトムシートの設置は運行開始から約6カ月間、中吊りポスターの掲示は運行開始から約1カ月間を予定。なおアトムシートは、アトムトレイン以外にもJR相模線車両2編成に置かれます。記念すべき運行開始は、22日の午後0時18分、茅ケ崎駅の1番線ホームから。 


黒木貴啓


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