綾辻行人、京極夏彦、辻村深月が“文豪”キャラ化、「文豪ストレイドッグス」スピンオフ小説連載開始
綾辻氏の能力が「Another」、京極氏の能力が「憑物(つきもの)落とし」、そして辻村氏の能力が「きのうの影踏み」!
異能バトルアクションコミックス「文豪ストレイドッグス」の外伝として、綾辻行人・京極夏彦・辻村深月の3人の現役作家が登場する連載小説が、角川キャラクター小説マガジン「小説屋sari-sari」10月号(10月7日配信)からスタートする。執筆は、コミック原作者の朝霧カフカ、イラストはコミック作者の春河35が担当する。
2013年8月に綾辻行人著「Another エピソードS」とコミックス「文豪ストレイドッグス」2巻の発売を記念して春河35が描き下ろしコラボイラストが外伝執筆のきっかけ。綾辻行人が「文豪ストレイドッグス」に登場してもおかしくない“文豪キャラクター”となったイラストが公開されていた。さらに同年12月に3巻発売を記念して京極夏彦がキャラクター化した描き下ろしイラストが公開され話題となった(関連記事)。
今回は新たに辻村深月がキャラクター化され登場することに。綾辻行人の能力が「Another」、京極夏彦の能力が「憑物(つきもの)落とし」と、それぞれ“らしい”ものになっているように、辻村深月が身にまとう能力は「きのうの影踏み」となっている。この能力名は、9月26日に発売する自身初の本格怪談作品「きのうの影踏み」(KADOKAWA刊)から名付けられた。
綾辻探偵事務所を開いている綾辻行人は、“殺人探偵”の異名をとる名探偵。だが、あまりにも危険な異能を持つために異能特務課の新人エージェント、辻村深月の監視を受けている。そんなある日、綾辻行人はある殺人事件の解決を依頼される。その奇怪な手口から綾辻行人は、永遠の宿敵、怪人・京極夏彦の関与を疑うのだが……!? 殺人探偵・綾辻と妖術師・京極。知と力を尽くした死闘が今、幕を開ける――!!
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