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普段は見えないけれど雨が降ると絵や文字が浮かび上がってくる魔法のスプレー「Rainworks Invisible Spray」がKickstarterで資金調達に成功しました。
発起人は米シアトルのペレグリン・チャーチさん。彼は今年3月、雨が降った(水をかけた)時にだけ現れるストリートアートを発表。一躍ネットの人気者となりました。なぜ、絵や文字が出現するのかというと、その秘密はこの“インビジブル(見えない)スプレー”。
動画で作品の制作方法を紹介しているのですが、それを見ると地面の上に切り抜いたシートを置き、そこにスプレーを噴射するだけ。これに強力な撥水性があるため、水を弾いて柄が浮かびあがるという仕組みです。単純明快!
Rainworks - Rain-Activated Art
チャーチさんによると、YouTubeに投稿されていた「撥水スプレーを使ったTシャツに赤ワインをかけて遊ぶ人々」に着想を得たとのこと。このたびのインビジブルスプレーには「乾いている時は全く見えない」「洗剤ですぐに除去できる」「成分が自然に優しい」などの特徴があるそうです。
Kickstarterでは商品化に向けて出資を募っていましたが、無事目標を超える5万3000ドル(約640万円)が集まりました。支援者には今冬から順次配送していく予定です。一般発売の日が楽しみですね。
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