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お守りもデジタル化する時代 虚空蔵法輪寺が販売する「マイクロSD御守」が斬新すぎると話題に

現代人にはこっちの方が持ち歩きやすい?

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 お守りといえば、カバンなどにひもでくくりつけるもの。そんなイメージを覆す虚空蔵法輪寺(京都府京都市)のお守りがTwitter上で話題になっています。8GバイトのマイクロSDカードに同寺の本尊である虚空蔵菩薩の画像を入れ、お守りとして使えるようにしたもの。


虚空蔵法輪寺


虚空蔵法輪寺 虚空蔵法輪寺のFacebookページより(2014年9月)

 マイクロSDカードのアダプタには「虚空蔵法輪寺」と寺の名称が記載されており、パッケージには本尊の絵が。住職に電話取材したところ、発売は約3年半前。毎日持ち歩けるように、ガラケーに挿し込めるマイクロSDカードをお守りに採用したのだそう。お守りをデジタル化してしまうという大胆な発想で、Twitter上では以前から注目を集めていました。

 購入者は、虚空蔵菩薩が知恵の神であることから受験生などが多いそう。変わったお守りだからという理由で購入する人もいますが、普通のお守りと違って、端末の画面に虚空蔵菩薩の画像を写すこともでき、拝みやすいと評価する声もあります。

 価格は1200円。普通のマイクロSDカードとしての機能に加え、ご利益が得られる可能性を考えるとお得かもしれません。

マッハ・キショ松

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