advertisement
ガンバ大阪のパトリック選手に対して差別的な発言がSNSに投稿された件で、埼玉県内の高校生から謝罪があったと、浦和レッドダイヤモンズ(浦和レッズ)が報告した。
レッズ対ガンバの試合後にパトリック選手に対し、Twitterでレッズサポーターを名乗る人物から差別的な書き込みがあった。これについて投稿者が通う高校からレッズやJリーグに対し、謝罪の申し出があった。
投稿した高校生は「自宅でテレビ観戦中に投稿してしまいました。投稿を後悔し深く反省しています。パトリック選手やガンバ大阪に謝罪したいです」と話しているという。パトリック選手は投稿者の反省と謝罪の意を受け入れたとガンバ大阪は報告している。
高校生は年1〜2回埼玉スタジアムで浦和レッズの試合を観戦しており、「浦和レッズを応援する高校生が差別的な投稿をしていたことは、非常に残念です」とレッズは、パトリック選手やガンバ大阪、サッカー関係者に謝罪している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 浦和レッズ「差別を絶対に許しません」 ガンバ・パトリック選手への差別的SNS投稿を受けコメント
浦和レッズは昨年、差別撲滅宣言をしている。 - もう「ゆとりグマ」とは呼ばせない! サンチェがJリーグマスコット総選挙で悲願の1位を獲得
マスコット界のマキャベリスト。 - クラブとサポーター間の慣習見直し 浦和レッズ、差別的横断幕問題で今後の対応明らかに
これまでサポーターの自主性を強調しすぎて、配慮や便宜が一部のサポーターに偏り過ぎた点があったことも認めている。 - 浦和レッズ「差別的横断幕」問題で対応を発表 横断幕掲出を当面禁止 当該サポーターは無期限入場禁止へ
横断幕をすみやかに撤去できなかったのは「クラブスタッフの差別に対する感度の低さが最大の原因」。 - 「差別的横断幕」問題でJリーグが浦和レッズに制裁決定
レッズ側の責任は重大であるとして、制裁として無観客試合の開催を決定した。 - 浦和レッズ試合中に差別目的の横断幕に批判続出、クラブ側が徹底究明へ
SNSなどで拡散。後手にまわったクラブ側を批判する声も。