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マンガ「少女椿」がまさかの実写映画化、中村里砂、風間俊介ら出演

30年越しの実写化実現、5月下旬よりロードショー。

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 丸尾末広さんのマンガ「少女椿」が実写映画化されることが決まりました。知る人ぞ知るマニアックな作品の実写化に期待が高まります。5月下旬よりシネマート新宿ほかにて順次上映の予定です。

「少女椿」まさかの実写映画化(映画公式サイトより)
「少女椿」まさかの実写映画化(映画公式サイトより)

 「少女椿」は、母を病気で亡くして孤児になった少女・みどりと、彼女が拾われたサーカス団で繰り広げられる人間模様を描いた作品。1992年にアニメ映画化され好評を得たものの、カルトチックな描写だったことから海外の一部地域で上映禁止になったといういわくつきの作品としても知られています。

「少女椿」原作本

 主人公のみどりを演じるのはこれが映画初出演となる中村里砂さん。中村さんは中村雅俊さん・五十嵐淳子さんの三女です。共演は風間俊介さん、ロックバンドSuGの武瑠さん、佐伯大地さん、深水元基さん、中谷彰宏さんなどとなっています。

 監督のTORICOさんのTwitterによると「少女椿」は30年間映画の話が持ち上がっては立ち消えするの繰り返しだったそうで、自身、7年に及ぶ粘り腰でようやく実現にこぎつけたとのこと。「『少女椿』は、法の目を掻い潜る様に原作を再現しています。呼び名や設定が変わっているのは、それにより色々な問題を生み出し多大な人にご迷惑をおかけするからです。何より私な丸尾末広先生のファンだし丸尾先生の少女椿で救われました。丸尾先生とした、必ず実写化するという約束は果たしました」と原作者愛にあふれるコメントを寄せています。

 それにしてもここに来てまさかの実写化! ネット上では驚きの声が上がっています。


(C)2016『少女椿』フィルム・パートナーズ

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