ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

JR高崎線、信号設備の出火により一部運転見合わせ続く 全面的復旧は17日始発から

新幹線の振替輸送は15日は終日行うそうです。

advertisement

 3月15日JR高崎線では、早朝に信号装置に火が出た影響で、18時時点も本庄〜熊谷駅間の上下線で運転の見合わせが続いています。JR東日本高崎支社によると、運行の再開は決定次第発表するが、全面的な復旧は3月17日の始発からを予定しているとのこと。また高崎〜大宮駅間で行っている新幹線の振り替え輸送は、15日は終日実施するそうです。

高崎線 JR東日本公式サイトが出している、高崎線の運転状況

 16時時点の情報によると、信号装置の故障は4時ごろ籠原駅で発生。列車に電気を送るき電線の「がいし」(電柱に電気を通さなくするための部品)が故障したことで、き電線から漏電し、架線を支えるビームや駅にある信号機器が焼損したり破損したりしました。

 故障によって電車が動かせない状態となり、始発から高崎〜東京間の運転を見合わせに。9時には本庄〜高崎駅間、熊谷〜東京駅間の折り返し運転を発表。現在まで本庄〜熊谷駅間は上下線で運転見合わせが続いています。高崎〜本庄駅間と熊谷〜大宮駅間は運転を再開していますが、本数を通常より大幅に減らしている状況です。

 また高崎〜大宮駅間では、新幹線での振り替え輸送を実施中。特急料金をのぞいた運賃のみで、自由席に乗車することができます。ネットでは「高崎線で新幹線の振り替え輸送は初めてでは」とウワサも上がっていましたが、過去にも実施した事例はあるとのこと。

高崎線 運転見合わせについて「お詫び」文を公開したJR東日本

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る