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JR西国分寺駅「ビー玉がドアに挟まり大混雑に」話題 実際は「数珠のような玉」、3分で運転再開

数珠でつながっていたと見れらる玉1粒で、月曜朝から騒動が。

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 10月5日7時30分ごろJR東日本・中央線の西国分寺駅で、ビー玉がドアに挟まったため停車車両がドア点検に入り、各沿線に大混雑を及ぼしたといううわさがネットで話題になっています。JR東日本八王子支社によると、実際はビー玉ではなく「数珠のような玉」1個で、3分ほどの点検でドアの安全が確認できたためすぐ運転を再開。同じ時間帯に青梅線への直通電車を上下線数本、分離運転に切り替えて対応しました。

画像 JR東日本公式サイト

 ドア点検が行われたのは7時27分から30分まで。中央線ではアナウンスで、“ビー玉のようなもの”がドアに挟まったためドア点検に入ること、点検する快速電車1本は回送にすることを利用客へ説明しました。そのためTwitterでは「中央線、ビー玉が挟まり、ドアが閉まらなくなる」「前の電車が西国分寺でビー玉挟まってドア閉まらなくて回送電車になるらしい」「命名:ビー玉テロ」と、ビー玉1個が電車1本を回送にし各線へ影響をもたらしたとうわさに。

 点検ではドアが無事に開閉できることが確認できたため、車両は回送に切り替ることなく運転を再開。挟まっていたのは数珠のようにつながっていたと見られる玉1個で、なぜドアに数珠のような玉が挟まっていたのか原因は不明です。JR東日本の遅延証明書によると、10月5日7〜11時に生じた列車の遅れは、中央快速線・中央本線で最大50分、青梅線で最大40分でした。

画像 発行された中央快速線・中央本線10月5日7〜11時の遅延証明書

黒木貴啓


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