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深夜に熊本で震度6強 一連の地震の「本震」ではと気象庁

阪神淡路大震災と同規模の「マグニチュード7.3」を観測。

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 熊本県で昨夜(4月16日)午前1時25分ごろ、震度6強を観測する強い地震があり、気象庁はこれが一連の地震の「本震」であるとの見解を示しました。地震の強さを示すマグニチュードは7.3と、1995年の阪神淡路大震災と同規模。4月14日夜に震度7を観測した地震(マグニチュード6.5)は、今回の地震の「前震」であったとみられています。


画像 4月14日21時26分以降に発生した震度6弱以上を観測した地震(気象庁の報道発表より

 気象庁によると、熊本県では14日以降、震度1以上を観測する地震が213回発生。このうち震度7が1回、震度6強が3回、震度6弱が2回、震度5強が1回、震度5弱が1回。気象庁は、今後1週間ほどは震度6弱程度の余震が起こる可能性があるとして、引き続き厳重な警戒を呼びかけています。


画像 震源分布。震度では4月14日の震度7が最高ですが、マグニチュードでは16日の地震の方が上回っていることが分かります(気象庁の報道発表より

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