熊谷市「わくわく鉄道フェスタ2016」今年は5月21日開催 8000系や旧秩鉄カラーに塗り替えた電気機関車の展示も
記念品つきの謎解きゲームや、6000系台車ブレーキ操作体験もあって鉄分たっぷり。
今年も「わくわく鉄道フェスタ」の季節がやってまいりました。舞台は変わらず広瀬川原車両基地で、5月21日に開催されます。当日は臨時で直通列車を運行するほか、東武鉄道株式会社保有の8000系車両の展示や旧秩鉄カラーに塗り替えた電気機関車も登場し、さらにイベント会場全体を使った謎解きゲームも予定されています。
直通列車に使用される車両は、電車7505号、電車6003号、電車7502号の3編成。時刻表は特設ページでも公開されていますが、どの列車がいつ来るかまでは当日のお楽しみのもよう。先着3000人には、来場記念トートバッグのプレゼントもあります。
気になるイベント内容ですが、昨年同様、SLパレオエクスプレスの運転台見学に加え、新企画として東武鉄道8000系車両と旧秩鉄カラーに塗装された電気機関車502号の展示が。
またステージでは、鉄道ものまね芸人の立川真司さんや鉄道アイドル「ステーション♪」のライブ、埼玉県ご当地ヒーローショーや熊谷よさこい演舞の上演が予定されています。
そして、小学生以下のお子さん向けの企画も充実しています。会場先着300人にはSLに使用される石炭をプレゼント。また公式サイトにて募集されている「ぬりえ&てるてるぼうずを持参」した小学生以下のお子さんに記念品をプレゼント。さらには小学生以下限定でディーゼル機関車の運転席乗車体験もあって、お子さんに鉄分を伝えるチャンス盛りだくさんとなっています。
もちろん大人向けの企画も充実。東武鉄道8000系車両の入線を記念した乗車券・グッズや、秩父鉄道の鉄道むすめ「桜沢みなの」新商品も発売予定です。会場では「桜沢みなの」コスプレイヤーによる販売や、他鉄道会社4社の鉄道むすめグッズ販売も行われ、1000円以上お買い求めの方には鉄道むすめイラスト入り「ポストカード(2枚組)」をプレゼント。残念ながら鉄道部品の販売はないようですが、掲出済みのヘッドマーク、12系客車用案内板、使用済みスタンプの販売に加え、東武鉄道、銚子電鉄、上毛電鉄など多数の出店や、広瀬川原駅弁当と熊谷市及び行田市のB級グルメ販売も行われます。
わくわく鉄道フェスタ2016
開催日時:2016年5月21日10時〜15時
会場:秩父鉄道 広瀬川原車両基地(埼玉県熊谷市大麻生)
交通:秩父鉄道「ひろせ野鳥の森駅」より徒歩15分
※イベント当日は臨時直通列車を運行いたします。
※イベント会場には駐車場はございませんので、電車でお越しください。
来場記念品:先着3000人に来場記念品(トートバッグ)のプレゼント
(今藤祐馬)
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運転席はあこがれの場所。