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白黒写真をカラーに自動変換するWebサービス 早稲田大学研究チームによる技術を利用

白黒だったとは思えないほど、きれいに着色してくれます。

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 早稲田大学の研究チームが発表した、白黒写真をディープラーニングでカラー画像に自動変換する技術(関連記事)。そのデモ実装版を試せるWebサービスが公開されました


画像 画像をアップロードするだけで、カラー画像に自動変換するプログラムが使えます

 制作したのは、和布蕪尊(メカブノミコト)(@mecab)さん。論文の著者らが公開したデモ実装版をブラウザ上で使えるようにしたもので、カラーの画像をアップロードすると、グレースケールの画像、それをディープラーニングにより着色した画像を自動的に出力します。

 白黒の画像からどれくらい色味を再現できるものなのでしょうか。ニコニコ超会議で撮影した華やかな衣装の小林幸子さん、熊本城から見える風景の画像などを使って、実際に試してみました。


画像画像 ねとらぼ編集部撮影。左が元画像。背景の色は変化していますが、小林幸子さんの肌の色はけっこう近い


画像画像 筆者撮影。左が元画像。枯れ草が緑色になっています


画像画像 ねとらぼ編集部撮影。左が元画像。全体的に淡い色に

 プログラムに学習させたデータなどの影響から、画像によっては異なる色になってしまうよう。でも、なかなかきれいに着色できています。

 画像サイズに制限があり、長辺は最大で800ピクセル。それ以上の大きさの画像の場合、縮小する処理が行われます。なお、「Webの実装はかなり雑」で、ボタンの連打などには弱いとのこと。使用の際にはご注意ください。

マッハ・キショ松

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