オーバーオールに赤いシャツの「マリオ」をはじめ、それぞれ個性的なファッションをしているゲームキャラクターたち。彼らの装備を現実に照らし合わせるといくらくらいするのでしょうか? 海外のサングラスショップ「Sunglass Warehouse」のブログが、そんなユニークな試算について紹介しています。
「ゼルダの伝説」の主人公・リンクは全身総額1142ドル(約11万5000円)。ゲームの世界ではもちろんプライスレスな聖剣「マスターソード」は、現実では中世の剣や盾のレプリカで代用できるということで価格はそれぞれ250ドル。リンクの周りを飛び回る相棒の妖精・ナビィは現実的に「ドローン」で換算して600ドルということになるそうです。その発想はなかった。
オーバーオール姿のマリオは帽子や手袋などをあわせても162ドル(約1万6000円)、ジーンズやスニーカー姿のサトシ(ポケモン)は200ドル(約2万円)だそう。どちらもラフな服装だけに現実でも比較的安価なファッションになっているようです。なんか一気に庶民的なイメージになった。
一方、特殊なパワードスーツを着た「メトロイド」のサムス・アランは約8200万ドル(約82億円)。同じくパワードスーツを着た「HALO」のマスターチーフは約1億ドル(約100億円)という超高額になっています。どちらも宇宙を舞台にしたゲームであり、未来の高すぎる技術で作られたスーツのため、アメリカ軍が開発を進めている軍用パワードスーツ「TALOS」の研究費用などから算出したとのこと。ゲームの世界観によってえらく金額に差がありますね……。
ちなみに一番お安く再現できるのはドンキーコングの19ドル(約1900円)。15ドルのネクタイをして4ドルのバナナを持てば完成します。お金をかけずにコスプレを楽しみたい人にもおすすめですが、現実ではせめてパンツも着用することがすすめられています。
(たろちん)
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