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新海誠監督によるアニメ映画「君の名は。」が、興行収入100億円を突破する快進撃を続けるなか(関連記事)、主人公のひとり立花瀧を演じた俳優の神木隆之介さんにもある理由から注目が集まっています。
それは、国内歴代邦画の興行収入ランキング上位作の多くに神木さんが出演しているというもの。1位の「千と千尋の神隠し」では坊を、2位の「ハウルの動く城」ではマルクル、4位の「踊る大捜査線 THE MOVIE 2」ではスリ一家の長男、11位の「借りぐらしのアリエッティ」では翔を演じています。「君の名は。」は現在9位で、このままの勢いなら3位の「もののけ姫」を追い抜いてトップ3を独占する可能性も。
今後は、2017年3月18日に前編が公開される実写映画「3月のライオン」で、主人公の桐山零を演じる予定。同作は将棋を題材にしており、神木さんは演技のために駒の指し方から練習するなど、作品に対して全力で向き合っているようです。
「君の名は。」の舞台あいさつでは、新海作品への並々ならぬ愛を語り、監督をたじたじにさせた神木さん(関連記事)。作品のヒットには、こういった神木さんの情熱が少なからず影響しているのかもしれません。
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