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1カ月間毎日のゴミを“着て”生活 挑戦者の「ゴミ入れスーツ」が早くもパンパンで結末がすごく気になる
ゴミへの意識を喚起することを目的に、9月19日より開始。最終日の10月18日までに、どれだけゴミで着ぶくれするというのか。
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アメリカの慈善運動家が、現地時間9月19日に「Trash Me」なる挑戦を始めました。全身にゴミ袋をあしらった「ゴミ入れスーツ」を着込み、生じた日々のゴミを入れて1カ月間暮らす試み。途中経過がYouTubeで公開されていますが、開始後2週間程度でスーツは早くもパンパン。最終日にはどうなってしまうのか。
アメリカ人が1日に出すゴミの量は、平均で4.5ポンド(約2キロ)だそうです。挑戦者のRob Greenfieldさんはそこから逆算し、1カ月分のゴミが入る、総容量135ポンド(約61キロ)のゴミ袋を備えたスーツを製作。毎日出たゴミをゴミ箱や回収業者などに出さず、すべてスーツに入れたまま暮らす生活を始めました。
開始から3日後、全身の袋にはゴミがぎっしり。この時点での総重量は、4キロ弱だそうです。それでも挑戦者は普段通りの生活を継続。ハンバーガーの外箱やコーヒーの容器も、店では捨てずスーツの袋へ。買い物をするにも電車に乗るにも大変そうです。ゴミって短期間でこれだけたまるものなんですね……。
挑戦なかばにして、ゴミが歩いているかのような姿となったRobさんは、すっかり街の名物に。ゴミに対する意識を喚起するのが目的とのことですが、挑戦が終わる10月18日の姿を想像すると、多大な効果がありそうです。現時点でさえ、ゴミを減らす努力をしなければと考えさせられますしね。
(沓澤真二)
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