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イタリアの美術館、清掃員が作品をゴミと間違えて処分 復元して展示再開

館長は一連の顛末を評価しているそうです。

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 伊ボルツァーノ市にある近代・現代アートの美術館「Museion(ムゼイオン)」で、空き瓶や使い終わったクラッカーなどを用いた芸術作品を、清掃員がゴミと間違えて片付けてしまう出来事がありました。

画像 掃除前 Museion Bozen-Bolzanoより

 作品は「Dove andiamo a ballare stasera?(今夜はどこに踊りに行く?)」というタイトルで、1980年代の消費社会を表現した内容だったとのこと。制作したのはミラノ在住の女性アーティスト「Goldschmied & Chiari」。

画像 掃除後 Museion Bozen-Bolzanoより

 ところが、展示会初日にオープニングパーティーが行われると、その残骸だと勘違いした清掃員がきれいに掃除してしまったそうです。幸いゴミは分別して捨てられていたため、回収・復元は難しくなく、事件3日後の27日から展示は再開されています。


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