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「東京大学物語」などの作品で知られる漫画家の江川達也さんが10月6日放送の「バイキング」(フジテレビ)で、新海誠監督の新作アニメ映画「君の名は。」を痛烈批判。その発言がTwitterなどで物議を醸す中、「GANTZ」で知られる漫画家の奥浩哉さんが逆に江川さんを批判するという流れになっています。
番組で江川さんは、公開から39日間で観客動員1000万人、興行収入130億円を突破した「君の名は。」に対し、「プロから見ると全然面白くない」「作家性が薄くて、売れる要素ばっかりブチこんでいる、ちょっと軽い作品」と酷評。それに対し、奥さんが「この人、なんのプロなんだろう...」とツイートし、“クリエイターを批判したクリエイターが別のクリエイターに批判される”という修羅界のごとき展開に。
奥さんのツイートは深読みすれば「あなたプロの漫画家というレベルですか?」というツッコミにも見えますが、Twitterでも「江川達也さんの作品はプロから見たから面白いのかなあ」「今もヒットしてるGANTZの奥先生に『なんのプロなんだろう』っていう一番重いツイート書かれたの、完敗では」「老害」などのツッコミが数多く見られ、ちょっとした炎上騒ぎとなっています。
タレント業が忙しくて、本業の漫画の画力が落ちているという批判も向けられている江川さん。以前はFacebookで「うつになった教員はまずクビにすべし」と書いて炎上したこともあり、このままでは“炎上芸人”になってしまわないか心配です。できれば、本業に専念していただき、以前の卓越した画力を取り戻してほしいところです。
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