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YouTubeが動画視聴時間から25カ国のゲーム人気を分析 「GTAV」「マイクラ」「ポケGO」が世界的な支持

国別のランキングでは、アメリカでアメフトゲーム「Madden NFL '16」がトップに。日本では……?

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 YouTubeが25カ国を対象に、ゲーム動画の視聴時間を集計した調査結果を発表。「グランド・セフト・オートV(GTAV)」と「マインクラフト」が全対象国でベスト25にランクインし、普遍的な人気を示しました。次点は「Pokemon GO(ポケモンGO)」で、ロシアを除く24カ国から支持されています。


全国平均 緑で塗られたマスは、各タイトルが調査対象国でベスト25に入ったことを示す。世界的に支持されつつも、日本や台湾では注目されていないタイトルが多い

 調査対象はアルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、カナダ、ドイツ、フランス、イギリス、インドネシア、インド、日本、メキシコ、マレーシア、オランダ、フィリピン、ポーランド、ルーマニア、ロシア、スウェーデン、シンガポール、タイ、トルコ、台湾、ウクライナ、アメリカ、ベトナム。上位3タイトル以外では、ホラーゲーム「Five Nights at Freddy's」や、オンラインゲームの「League of Legends」が人気を集めました。

 特定の国だけで圧倒的に支持されているタイトルがあるとの報告も。アメリカではアメフトゲーム「Madden NFL '16」、日本では「パズル&ドラゴンズ」がトップと、国柄が色濃く出ました。ほかにも、ポーランドでは農場経営シミュレーション「Farming Simulator」、ロシアではチェルノブイリが舞台のシューティング「S.T.A.L.K.E.R.」と、ユニークなタイトルが挙がっています。


地図 世界的にはランクインしないものの、特定の国ではトップとなるタイトル

 調査はあくまでも動画の視聴時間によるもの。ソフトの販売本数やプレイヤーの数とは無関係ですが、ゲーマーの好みが国ごとに見える、興味深い結果といえるでしょう。


(沓澤真二)


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