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天皇陛下の叔父で昭和天皇の弟である三笠宮さまが亡くなりました。100歳でした。
三笠宮さまは5月16日から急性肺炎により都内の病院に入院されていました。NHKなどの報道によると治療で症状は改善されましたが、心臓の働きの低下や新たに誤えん性の肺炎を発症するなどして、病室と集中治療室とを行き来されていたそうです。
三笠宮さまは大正4年(1915年)に大正天皇の四男として誕生されました。戦後は東京大学文学部の研究生となり、歴史研究者の道を選択。2015年12月2日には明治以降の皇族ではじめて紀寿(満100歳)を迎えていました。1月の新年の一般参賀では元気な姿を見せていました。
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