関西電気保安協会が広報の一環として制作したWebムービー「GUARDIATOR(ガーディエイター)」を公開。どことなく平たんなメロディが癖になる「かんさい〜でんき、ほ〜あんきょ〜かい」CMから一変して、ヒーロー映画のような予告編映像作品となっています。なんだこの緊張感と迫力は。
20XX年、関西の街に突如として現れた正体不明のモンスター。街に襲い掛かるモンスターに人々は大パニック。関西を明るく照らしていたビルや商店街の明かりは次々に消えていきます。大混乱で逃げ惑う人々の中、モンスターを見つめる1人の青年が。ちなみにモンスターの造形が妙に恐く、デザインからして制作の本気度がうかがえるので一見の価値あり。
混乱が拡大していく中、「関西電気保安協会」の1文字ずつを名に持つ8人の保安協会員「GUARDIATOR」たちが招集されます。そう、あの青年の名は只野元気。「関西は俺が守る!」と恋人との約束を胸にモンスターに立ち向かう覚悟を決めるのでした。なお、各隊員のプロフィールは公式サイトからチェックできるぞ(ちゃんと全員分の設定あるんだ……)!
そしてテレビCMにも度々出演する腹話術人形のホアンくんも「だな!」と関西を守ることを決意。さすがマスコット。一言の重みが違います。公式サイトには「実際には特に何もしない」と書かれているけど、存在感があるからいいんだな!
電気の安全を守るために立ち上がったヒーロー「GUARDIATOR」は関西を救うことができるのか――。若い世代が誇りや熱意とともに、使命感、責任感を持って「関西の電気を守る」姿に胸が熱くなります。全世界、いや新世界が泣くに違いない。
関西電気保安協会は「長きにわたり習得してきた知識や、プロフェッショナルな技術で、日々関西の安全を保安しているという活動をあらためて知っていただきたいと考えています」とコメント。このような覚悟で日々使命を果たされていたとは……。
これからは電気の大切さ、それを守る人々がいることの重みを心に留めながら「かんさい〜でんき、ほ〜あんきょ〜かい」を口ずさんでいきます。
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当たり前のようにやってしまう姿がステキです。