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インフル罹患で格闘技イベント無期限出場停止 「健康管理がなってない」「処分が厳しすぎる」ネットで賛否両論

運営に裁定の背景を聞いてみました。

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 1月28日に行われた格闘技イベント「RISE115」に出場予定だったHideki選手が、インフルエンザ発症によって不戦敗に。運営側は「プロとしての自己管理の不足」とした上で、同選手への無期限公式戦出場停止をアナウンスしましたが、これについて、ネット上では賛否両論となっています。

 Hideki選手が出場予定だったのは、メインイベントのスーパーライト級タイトルマッチ。メインイベントがまさかの“体調不良”によって消滅する事態となり、ネット上では「健康管理がなってない」「予防接種をしっかり受けるべき」などの批判もありましたが、その半面「予防接種を受けてもインフルにはなる」「インフルエンザで欠場は仕方ない」「無期限の出場停止は厳しすぎる」など、理解を示す意見も多くみられました。

 RISE運営に問い合わせたところ、「今回の無期限出場停止については、柔軟な対応を可能にするためにあえて期限を設けなかった。1年、2年などの長期間ではなく、半年位の短期を想定している」と語っていました。また、本人とも面談をすませており「本人も悔しがっていたし、この試合にかけていた。(今回の裁定は)今後の道筋を示すため」としていました。

 出場選手の体調不良については、体重を落としすぎたことによって脱水症状などを起こすことはあるものの、試合当日にインフルエンザ発症の申告を受けたのは今回が初とのこと。なお、Hideki選手はこれまでにも素行不良などの問題もなく、運営との関係も良好だったそうです。




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