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サンシャイン水族館(東京都豊島区)は、高病原性鳥インフルエンザの影響を配慮して屋外エリアのリニューアルオープンを2017年春から夏に延期すると発表しました。
リニューアルが進んでいるのは屋外エリアの「マリンガーデン」。都会の空を海にしてケープペンギンが泳ぐ「天空のペンギン」や、モモイロペリカンがエサを食べる様子を真下から観察できる「水中のペリカン食事タイム」などが計画されています。
当初は2017年春のオープンを予定していましたが、高病原性鳥インフルエンザが例年にない規模で拡大している状況から、予定されていた時期には流行の終息を迎えていない可能性が考えられるため、延期となりました。なお、1月16日現在、同館の展示生物に高病原性鳥インフルエンザの感染は確認されていません。
新しい形での展示は楽しみですが、今は動物達の健康を守ることが一番。夏のオープンを気長に待ちましょう。
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