もし「君の名は。」みたいに飼い主と猫の意識が入れ替わったら？ 思考実験した4コマ漫画が辛すぎる

「君の名は。」と別の意味で泣ける。

[マッハ・キショ松，ねとらぼ]

　のんびりしている猫を見て「あんな生活を送ってみたい」「猫になったら楽しいんだろうな〜」と思ったことはありませんか？　だって仕事も勉強もしなくていいなんて、最高じゃないですか。Twitter上でそんなシチュエーションを“リアルに”描いた4コマ漫画が話題になっています。……なんでだろう、俺の考えてた理想の世界と違う。

ひえええ……

　4コマ漫画は冒頭で「朝起きたら飼い猫と入れ替わっていた」と思考実験を思わせる不思議な設定であることを説明。猫の体になってしまった元飼い主は、飼い猫（体は人間）が四つんばいで「シャー」「フーッ」と騒いでいるのを目の当たりにして、冷静な表情をしています。

　続く2作品は、猫がジャンプしたせいでテレビやパソコンが壊れたり、トイレの砂を全部かきだしてから用を足したりとさんざんな展開。人間化して体が大きくなったせいで、猫の困った行動が凶悪化しています。元飼い主に悠々自適なアニマルライフを楽しむ余裕は、まったくないもよう。

　Twitter上では「入れ替わった経験はないのに、すごく分かる」「動物とは入れ替わりたくないww」と、この悲しいくらいリアルな内容に共感する人たちが。また、シチュエーションが似ていることから映画「君の名は。」を思い出したという声も現れています。もし猫と人間の意識が入れ替わる「君のニャは。」という作品があったら、別の意味で泣けるんだろうなあ……。

猫と入れ替わる夢をあきらめます

画像提供：64（あじのおすす）さん（@bnjo64）

（マッハ・キショ松）