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「ひとりぼっち惑星」作者の新作「からっぽのいえ」リリース 人がいなくなった家を機械が守り続ける物語

こんかい も せつない ふんいき。

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 見知らぬ誰かからメッセージが届くゲームアプリ「ひとりぼっち惑星」(関連記事)が大きな話題になったところにょり(@tokoronyori)さんが、新作「からっぽのいえ」(iOSAndroid)をリリースしました。

 「からっぽのいえ」は人がもういなくなった家を、「家庭用汎用性ロボットRJ6388265」がいつまでも守り続けるという内容のゲーム。敵を壊して部品を溜めると家を増強することができます。ただし、ロボットの記憶容量は限られているため、家の守りを強化するほど家主との記憶などのデータが失われていってしまうという、過去作同様切ないゲームシステムとなっています。

からっぽのいえ からっぽのいえ

からっぽのいえ 人がもういない家を機械が延々と守り続ける

からっぽのいえ 家を増強する代償は「家主たちとの記憶」

 また、過去作ではフリー素材の音楽が使われていましたが、今作ではSEまで全てsoejima takuma(@soejima_takuma)さん制作の音源を使用しているとのこと。ところにょりさんの作品は退廃的な世界観とマッチした音楽の使い方にも定評があり、新作でも独特の雰囲気に浸れる仕上がりになっています。

たろちん

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