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「プレミアムフライデー」実際に早く帰った人は3.7% 「早く帰らなかった」理由1位は「仕事が終わらなかったから」

事前調査よりは良い結果となりました。

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 市場調査のインテージが、2月24に実施された「プレミアムフライデー」の事後調査結果を発表しました。同調査によると、実際に早く帰った人は全体の3.7%となっています。96.3%の人は、いつも通りという結果になりました。


プレミアムフライデー 結果 「プレミアムフライデー」ロゴ

 この調査は、京浜エリア(東京・埼玉・神奈川・千葉)に住む2235人にインターネットを使ってアンケートを取ったもの。

 2月上旬の事前調査では「職場で実施・奨励されていることが決まっている」割合は2.5%となっていましたが、当日に職場でプレミアムフライデーが実施された人は2.8%、奨励された人は7.7%。計10.5%の職場で実施または推奨されており、事前調査よりは良い結果となったようです。


プレミアムフライデー 結果 事前調査の結果と実績

 また、職場でプレミアムフライデーが実施・奨励された人の内、「早く帰るつもりがあった」人は47.6%、「早く帰るつもりがなかった」人は52.4%。行動とかけあわせてみてみると、以下のようになっています。

  • 早く帰るつもりがなく、早く帰らなかった……45.8%
  • 早く帰るつもりで、早く帰った……31.3%
  • 早く帰るつもりだったが、早く帰らなかった……16.3%
  • 早く帰るつもりはなかったが、早く帰った……6.6%

プレミアムフライデー 結果 早く帰る意識と実際の行動

 職場で実施・奨励されているのに早く帰らなかった理由は、「早く帰るつもりだったが、早く帰らなかった」人も「早く帰るつもりがなく、早く帰らなかった」人も、「仕事が終わらなかったから」が最多となっています。


プレミアムフライデー 結果 「プレミアムフライデー」が実施されたが早く帰らなかった理由

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