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2016年にルービックキューブを0.887秒で解いたロボット、「Sub1」(関連記事)。同年11月に改良型が0.637秒へ記録を更新し、ギネスワールドレコードに認定されました。達成の瞬間を動画で見ると……うん、速すぎて何が起きているのかさっぱりわからない。
内側に伸びた6本のアームで、ルービックキューブをつかむ球状のロボット。キューブの状態を撮影した2枚の画像を受け取り、各ピースの色を識別して解法を計算します。算出するとアームが高速で動き各面を回転。わずか21手で全面の色をそろえました。
ドイツのエンジニア、アルバート・ビアさんが、Infineon Technologies製チップを用いて開発。同社の広報担当は英BBCの取材に対し、「マイクロエレクトロニクスにより、問題をもっと効率的に解決できることを示したい」とコメント。加えて、自動運転システムにも応用できることを示唆しています。
出典(引用)ギネスワールドレコーズ
(沓澤真二)
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色でそろえられないだと……。