advertisement
Googleが、偽ニュース対策として「Fact Check(事実確認)」機能を全世界のWeb検索とGoogleニュースに導入したと発表しました。
この機能は、報道機関や事実確認団体の検証に基いて、記事などに「真実」「誤り」といった「ファクトチェック」タグを付けるというもの。昨秋から一部の国のGoogleニュースで実施していました。115の組織と協力して提供しています。
ただし全ての検索結果にファクトチェックタグが表示されるわけではなく、また機関によって判定が異なる場合はそのまま表示されるとのことです。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- デマニュースを流して小銭を稼ぐ、Webメディア運営SLG「Fake it to Make it」を紹介 デマサイトができる仕組みをリアルに描く
直訳すると「だまして稼げ」。 - クイズに正解すると書き込み可能に ノルウェーのニュースサイトがちょっと変わったコメント投稿システムを実験
「NRKbeta」が実験しているシステムでは、記事の内容に関連したクイズに正解すると、コメントを書き込めます。 - 「金になるから増えている」「企業運営のサイトもかなりある」 元管理人が明かす「まとめサイト乱立」の背景
「進撃の巨人まとめ」「スーパーマリオラン速報」といったサイトはどのようにして作られているのか。「小規模まとめサイト」の運営実態について、元まとめサイト運営者に聞きました。 - 韓国デマサイト「大韓民国民間報道」が閉鎖に 管理人による書籍もAmazon.co.jpから消滅
BuzzFeedの取材に対し、偽ニュースだったことを認めていました。 - たった1つの偽ツイートでウォール街が一時混乱――AP通信のTwitterがハックされる
AP通信のTwitterアカウントがハッキングを受け、「ホワイトハウスで爆発がありオバマ大統領が負傷した」という偽のニュースを投稿。米株式市場が一時混乱状態に。 - 「タコは宇宙人とネイチャー誌に掲載」のデマが拡散
ジョーク部分を切り取っただけのようです。