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加工精度の無駄遣い(褒め言葉) とある町工場のデモンストレーションが思わず二度見するレベルですごい

これが町工場のパワーだ。

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 一見何の変哲もない金属の板から突然文字が飛び出すという、不思議な内容の動画が話題になっています。話題になっているのはニパ子(@godhandtool)さんのつぶやき。4月15日に開催された「工場蚤の市2017」の映像をアップしたところ、注目の的となりました。



 動画のはじめに映し出されているのはどこにでもある金属板。その断面は向こう側の景色がうっすらと反射されるほどツヤツヤです。


文字出る金属 ツルツル

 ところが上部のボタンを押すと、金属の中からニュッと「武田金型製作所」の文字が出現! もちろんCGではありません。これほど複雑な形を、継ぎ目が一切分からないレベルで組み合わせる加工精度やばい。


文字出る金属 にゅっ

文字出る金属 にゅにゅにゅ

 このファンタスティックな加工物はどのようにして作られたのか? これを制作した武田金型製作所(@tkdcoltd)に問い合わせたところ、驚くべき事実が判明。

 この金属板と文字の間にできた隙間は、なんと僅か0.003mm(3ミクロン)。ワイヤーカット放電加工によって金属を溶かすという方法を、ひずみ除去のため7回も繰り返しており、完成までには100時間を要したそうです。

 「日本のものづくりは小さな町工場が支えている、それを伝えていきたいです」と、取材に応じた同社の社員はコメントしました。

 まさに日本の技術を見せつけてくれたこの動画に対し「技術の高さを分かりやすく見せている」「鳥肌が立った」「遊び心があって良い」とさまざまな反応が見られました。


画像提供:ニパ子(@godhandtool/)さん


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