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「謎の円盤UFO」の決定版資料集が発売 帯には庵野監督コメント、トークイベントは瞬殺

5月6日発売です。

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 SF特撮ドラマの名作「謎の円盤UFO」の決定版ともいえる資料集、「謎の円盤UFO 完全資料集成」が洋泉社より発売されます。5月6日発売予定で、価格は3800円(税抜)。

「謎の円盤UFO」の決定版資料集が発売 帯には庵野監督コメント、トークイベントは瞬殺 5月6日発売

 「サンダーバード」のスタッフが再結集し、緻密な特撮映像が見どころの同作。キャラクターが人形だった「サンダーバード」とは異なり、特撮と実写俳優が融合した画面作りが特徴となっています。日本では1970〜1971年に放送されました。

 「完全資料集成」ではスティーブン・ラリビエーさんによる存命スタッフへのインタビューが複数収録。スティーブンさんは2015年にクラウドファンディングで資金を調達し、1960年代と同様の手法で「サンダーバード」の新作エピソードを製作した人物です。また、初出のスチール写真が多数掲載されるほか、編者として名を連ねる岸川靖さんによる作品解説もがっつり掲載。ファン垂涎(すいぜん)の一冊となっています。


 同作は日本のクリエイターに多大な影響を与えたことでも知られています。中でもオープニングで黒い背景に白字が一瞬映る演出や、UFOを撃退する地球防衛組織“SHADO”の描写が、後に「新世紀エヴァンゲリオン」のオープニングやネルフの組織像に影響を与えたことは有名。


 5月10には東京カルチャーカルチャーにて、同書の編集に携わった岸川靖さん、帯にコメントを寄せている庵野秀明さん、そして出渕裕さんの3人によるトークイベント「第1回 SFメカニックの魅力(海外ドラマ編)」が開催予定。残念ながら限定100枚のチケットは完売となっていますが、どのようなトークが繰り広げられるのか、こちらも気になるところです。


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