7月1日公開の映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」のポスタービジュアルが解禁されました。今回の敵も手強そうだ!
米俳優・ジョニーデップ演じる孤高の海賊ジャック・スパロウの冒険譚を描き、シリーズ全世界総興行収入が37億ドルを超えるなど世界中で愛されている同シリーズ。6年ぶりの新作「最後の海賊」では、ジャックの過去を知る最恐の敵“海の死神”サラザールとの戦いが待ち受けており、サラザールの復讐(ふくしゅう)から逃れるため“最後の海賊”だけが見つけ出せるという伝説の秘宝・ポセイドンの槍(やり)を巡る大冒険が展開されます。
初公開となったポスターは、剣を片手に鋭い眼光を光らせるジャックに合わせて「俺がタダで死ぬと思うか?」とくせ者感あふれる一言が添えられたビジュアルに。ジャック以外にも、サラザール、ウィル・ターナーの息子ヘンリー・ターナー、同作の鍵を握る天文学者カリーナ・スミス、そしてジャックの宿敵キャプテン・バルボッサと5パターンのキャラクターポスターが解禁されています。
また、ジャックと同じくポスターに添えられた一文から、同作における各キャラクターの立ち位置も見えてきます。過去の戦いでジャックにはめられ魔の三角海域に幽閉されていたサラザールは「ジャック、今度はお前が死ぬ番だ」と復讐に燃えており、ヘンリー・ターナーは「<ポセイドンの槍>で父の呪いを解く!」と第3作でフライング・ダッチマン号の船長となった父親ウィル・ターナーの呪いを解くために奔走するもよう。これは熱い!
同作のヒロインとなる天文学者カリーナ・スミスは「この宝の秘密は、私にしか解けない」と冒険でも大きな鍵を握るようで、ポセイドンの槍の秘密には天文学が絡んでいることは間違いなさそう。そして永遠の宿敵バルボッサは、「悪いが<槍>は俺のものだ」と今回もジャックの邪魔をしようと躍起になっているようです。うん、2人はズッ友だね。
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世紀末(かわいい)。