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高須院長、「高須平和賞」創設を発表 “本当に立派なことをして頑張っている人に授与する”

「第一号はチベット亡命政府のロブサンセンゲ首相 第二号はリチャードギアに決定した」(高須院長)

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 高須平和賞を今年から創設する――美容外科「高須クリニック」院長の高須克弥さんが4月26日、「高須平和賞」を創設することをTwitterで発表しました。


 原資を自身の遺産から捻出する形で「本当に立派なことをして頑張っている人に授与する賞」という同賞。今秋にチベット仏教文化の拠点、ダラムサラで受賞式を行うとしており、「第一号はチベット亡命政府のロブサンセンゲ首相 第二号はリチャードギアに決定した」と具体的な受賞者も明かしています。

 高須さんは2011年、自身の私財を基金とする高須克弥記念財団を設立し、震災被災地への支援や寄付(関連記事)、パプアニューギニアでの学校建設、リオ五輪男子サッカーで3位となったナイジェリア代表への支援金手渡し(関連記事)など、数多くの社会貢献活動を積極的に行っています。

 2011年に東本願寺で得度を受け僧侶としても活動する高須さんはチベットを支援していることでも知られ、過去にはチベットの子どもたちへの教育推進目的の寄付や、チベットの医学生の学資を全面的に援助する「チベット高須奨学金」として10億円を用意するなど、チベットへの支援を続けてきました。


2016年11月に来日したダライ・ラマ14世に花束を贈呈する高須克弥さん(画像は高須克弥記念財団から)

 チベット仏教を信仰し、チベットでの人権弾圧を批判している俳優のリチャード・ギアに対しては「偉い」「(自社のCMにも)出てもらおうと考えています」など、全力でサポートする考えを表明しており、今回創設される高須平和賞でもロブサンセンゲ首相に次ぐ受賞者としてその名を挙げるとともに、「ダライ・ラマ法王の秘書官を通じてリチャードギアに僕の気持ちを伝えてくれるようにお願いしたぜ。なう。リチャードギアが喜んでくれますよう」と、名誉だけでなく直接熱い気持ちを届ける動きも見せており、その行動力に驚嘆する声が多くあがっています。


高須さんのTwitter
高須さんのTwitter

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